【大学生対象】美山研修プログラム
ベスト・ツーリズム・ビレッジで学ぶ持続可能な観光まちづくり
美山町では40年以上観光によるまちづくりに取り組んでいます。
近年では地方創生や観光を学ぶ学生の方々から研修のご依頼を頂戴し、さまざまな研修プログラムを実施しています。
教員や学生の皆様のご要望を伺いながら、その年に地域でできることや、やりたいことを調整しプログラムコーディネートを行なっています。
美山町での研修をご検討いただいている場合はぜひお気軽にお問い合わせください。
オンラインでの事前研修やエコツアー体験、農山村教育民泊体験もご要望に応じて手配可能です。
また、当協会の職員平均年齢は42歳と比較的若く、Iターンの20代職員、Jターンの20代職員、Uターンの30代が働いており、研修中には当協会職員を含む20~30代の美山で働く住民に有料でインタビューする機会を設定することも可能です。
近年では地方創生や観光を学ぶ学生の方々から研修のご依頼を頂戴し、さまざまな研修プログラムを実施しています。
教員や学生の皆様のご要望を伺いながら、その年に地域でできることや、やりたいことを調整しプログラムコーディネートを行なっています。
美山町での研修をご検討いただいている場合はぜひお気軽にお問い合わせください。
オンラインでの事前研修やエコツアー体験、農山村教育民泊体験もご要望に応じて手配可能です。
また、当協会の職員平均年齢は42歳と比較的若く、Iターンの20代職員、Jターンの20代職員、Uターンの30代が働いており、研修中には当協会職員を含む20~30代の美山で働く住民に有料でインタビューする機会を設定することも可能です。
美山町の観光の現状
美山町は半世紀以上自然を生かしたまちづくりに取り組んできました。
1970年代の集落営農の取り組みに始まり、1980年代以降、役場内での「村おこし課」設置など、豊かな自然を生かした村おこしを推進してきました。90年代には村おこし事業が評価され、様々な賞を受賞するに至りました。
1992年には第3セクター「美山ふるさと株式会社」を設立、1993年には北集落が国の重要伝統的建造物群保存地区選定され、都市と農村の交流事業が展開されました。
2014年には全国6番目に「エコツーリズム推進全体構想」が環境省・農林水産省・国土交通省・文部科学省の大臣に認定され、ガイド養成や訪日農山村教育民泊の受入等を行なってきました。
2016年3月が美山町を含む一帯が京都丹波高原国定公園に指定され、同年7月には市場調査と分析に基づいた美山町の観光戦略と、地域の魅力を商品として販売する実効組織として、「一般社団法人南丹市美山観光まちづくり協会」が設立されました。
2017年には観光庁より日本版DMO法人として登録され、観光地経営の視点に立った観光地域づくりが進められています。いずれの取り組みも地域住民と行政が手を携え、多様な事業者や外部関係者の協力を得て実現した成果と言えます。
このような長年の地域コミュニティ主導型観光の取り組みが世界的にも評価され、2021年に国連世界観光機関のベスト・ツーリズム・ビレッジに選定されました。2023年には農林水産省が選定する農泊インバウンド受入促進重点地域の1つになり、同年、第7回ジャパン・ツーリズム・アワードにて持続可能な観光賞(UNWTO)を受賞するなど、国からも注目される地域になっています。
一方で、人口は毎年約100人減少し、少子高齢化に歯止めがかからない状況が続いています。農水省の将来推計人口データによると2045年の美山町の人口は1,673人と、現在の半数以下になると予想されています。
私たちの観光は里山での暮らしとそれらが織りなす農村景観を中心として成り立っています。地域の社会関係資本(信頼・互酬性・ネットワーク)基盤を強化し、移住者や新規事業者も巻き込みながら、多様な関係者が知恵と力を合わせ、共創することを目指して、DMOを中心に観光まちづくりに取り組んでいます。
1970年代の集落営農の取り組みに始まり、1980年代以降、役場内での「村おこし課」設置など、豊かな自然を生かした村おこしを推進してきました。90年代には村おこし事業が評価され、様々な賞を受賞するに至りました。
1992年には第3セクター「美山ふるさと株式会社」を設立、1993年には北集落が国の重要伝統的建造物群保存地区選定され、都市と農村の交流事業が展開されました。
2014年には全国6番目に「エコツーリズム推進全体構想」が環境省・農林水産省・国土交通省・文部科学省の大臣に認定され、ガイド養成や訪日農山村教育民泊の受入等を行なってきました。
2016年3月が美山町を含む一帯が京都丹波高原国定公園に指定され、同年7月には市場調査と分析に基づいた美山町の観光戦略と、地域の魅力を商品として販売する実効組織として、「一般社団法人南丹市美山観光まちづくり協会」が設立されました。
2017年には観光庁より日本版DMO法人として登録され、観光地経営の視点に立った観光地域づくりが進められています。いずれの取り組みも地域住民と行政が手を携え、多様な事業者や外部関係者の協力を得て実現した成果と言えます。
このような長年の地域コミュニティ主導型観光の取り組みが世界的にも評価され、2021年に国連世界観光機関のベスト・ツーリズム・ビレッジに選定されました。2023年には農林水産省が選定する農泊インバウンド受入促進重点地域の1つになり、同年、第7回ジャパン・ツーリズム・アワードにて持続可能な観光賞(UNWTO)を受賞するなど、国からも注目される地域になっています。
一方で、人口は毎年約100人減少し、少子高齢化に歯止めがかからない状況が続いています。農水省の将来推計人口データによると2045年の美山町の人口は1,673人と、現在の半数以下になると予想されています。
私たちの観光は里山での暮らしとそれらが織りなす農村景観を中心として成り立っています。地域の社会関係資本(信頼・互酬性・ネットワーク)基盤を強化し、移住者や新規事業者も巻き込みながら、多様な関係者が知恵と力を合わせ、共創することを目指して、DMOを中心に観光まちづくりに取り組んでいます。
美山町研修モデルプログラム
各種研修プログラム案は下記WEBサイトからご覧いただけます。
プログラムテーマ例
* 持続可能な観光とまちづくりを学ぶ
* 芦生の森とジビエを学ぶ
* 地域住民主導型(CBT/CLT)観光について学ぶ
プログラムテーマ例
* 持続可能な観光とまちづくりを学ぶ
* 芦生の森とジビエを学ぶ
* 地域住民主導型(CBT/CLT)観光について学ぶ
2025年度受入実績
| 受入大学名 | 学生数 |
|---|---|
| 京都大学 | 13 |
| 摂南大学 | 14 |
| 京都産業大学 | 15 |
| 京都産業大学 | 15 |
| 京都産業大学 | 19 |
2024年度受入実績
| 受入大学名 | 学生数 |
|---|---|
| 名古屋外国語大学 | 29 |
| 追手門学院大学 | 7 |
| 京都大学 | 6 |
| 大阪学院大学 | 77 |
| 神戸大学 | 14 |
| 神戸大学 | 38 |
2023年度受入実績
| 受入大学・専門学校名 | 学生数 |
|---|---|
| 京都大学 | 11 |
| 追手門学院大学 | 7 |
| 神戸大学 | 3 |
| 神戸大学 | 8 |
| 神戸大学 | 60 |
| 京都ホテル観光ブライダル専門学校 | 19 |
2022年度受入実績
| 受入大学名 | 学生数 |
|---|---|
| 京都大学 | 11 |
| 追手門学院大学 | 7 |
| 神戸大学 | 16 |
| 神戸大学 | 11 |
| 神戸大学 | 30 |
| 京都芸術大学 | 22 |
| 京都ホテル観光ブライダル専門学校 | 18 |
2021年度受入実績
| 受入大学名 | 学生数 |
|---|---|
| 神戸大学 | 16 |
| 神戸大学 | 14 |
| 神戸大学 | 9 |
2020年度受入実績
| 受入大学名 | 学生数 |
|---|---|
| 神戸大学 | 20 |
2019年度
| 受入大学名 | 学生数 |
|---|---|
| 京都大学 | 12 |
学生からの声

補助教材「学ぶなら美山」
当協会のプログラムでは、研修の事前資料や事後復習として活用いただける、
美山の観光まちづくりの変遷や観光資源、滞在の際の注意事項をまとめた冊子を補助教材としてご用意しています。
美山の観光まちづくりの変遷や観光資源、滞在の際の注意事項をまとめた冊子を補助教材としてご用意しています。
美山DMO受入職員(一例)
IJUターン、家族で美山移住、タイでの業務経験有…多様なバックグラウンドを持って美山で働く一般社団法人南丹市美山観光まちづくり協会職員が学生の皆様の研修をサポートします。
左:芳川健大
岡山県出身。学生の頃から観光庁第2のふるさと事業のイベントに参加するなど、美山町に関わる。大学卒業と同時に当協会に就職。現在は日英の予約受付業務、各種体験サポート、各種調査を担当。
中央:井本環
美山町の隣町、京北町出身。
学生の頃から当協会でインターンとして活躍し、大学卒業後、京都市内で就職後、当協会に就職。
現在は台湾からの農山村教育民泊やWEB&SNS管理、予約受付業務等を担当。
詳しくはこちら
右:海野智咲
小学校1年まで美山町で過ごす。大学卒業後、国際交流基金の事業にてタイ北部の日本文化促進事業に携わる。帰国後インバウンド向けの旅行代理店の海外営業として、タイの旅行代理店に対して日本旅行ツアーの提案及び手配を担当。その後、コンサルティングやマーケティング職を経て当協会に就職。タイ語、英語が堪能。
現在は豪州からの農山村教育民泊やWEBマーケティング、DMP管理業務等を担当
岡山県出身。学生の頃から観光庁第2のふるさと事業のイベントに参加するなど、美山町に関わる。大学卒業と同時に当協会に就職。現在は日英の予約受付業務、各種体験サポート、各種調査を担当。
中央:井本環
美山町の隣町、京北町出身。
学生の頃から当協会でインターンとして活躍し、大学卒業後、京都市内で就職後、当協会に就職。
現在は台湾からの農山村教育民泊やWEB&SNS管理、予約受付業務等を担当。
詳しくはこちら
右:海野智咲
小学校1年まで美山町で過ごす。大学卒業後、国際交流基金の事業にてタイ北部の日本文化促進事業に携わる。帰国後インバウンド向けの旅行代理店の海外営業として、タイの旅行代理店に対して日本旅行ツアーの提案及び手配を担当。その後、コンサルティングやマーケティング職を経て当協会に就職。タイ語、英語が堪能。
現在は豪州からの農山村教育民泊やWEBマーケティング、DMP管理業務等を担当
左:高御堂和華
美山町出身。大学卒業後、一般社団法人南丹市美山観光まちづくり協会に就職し、協会設立時~2024年8月まで在籍。2024年9月~グラスゴー大学MSc Sustainable Tourism and Global Challenge留学、2025年卒。2025年9月よりサステナビリティコーディネーター。英語全国通訳案内士、総合旅行業務管理者資格、GSTC Professional Certificate in Sustainable Tourism保有。
中央:青田真樹
兵庫県出身。2017年美山に移住。(一財)京都ユースホステル協会にて、世界的なユースホステルのネットワークの中で国内外のツーリストに対応。観光地域マーケティングについて高い知見と能力を持つ。設立準備期から協会業務に携わり、行政関係窓口や各種申請資料作成、DMP構築等幅広い業務に従事。事務局長の他、南丹市地域創生会議委員、南丹市観光協会理事も務める。総合旅行業務取扱管理者資格保有。
右:高御堂厚
愛知県出身。米国で2年間環境教育を学んだ後、1993年に美山に移住。財団法人美山町自然文化村の支配人、佛教大学非常勤講師、南丹市美山エコツーリズム推進協議会事務局長、一般社団法人南丹市美山観光まちづくり協会事務局長、美山ふるさと株式会社常務取締役などを経て、2024年~(一社)南丹市美山観光まちづくり協会代表理事と(一社) 森の京都地域振興社理事を務める。
美山町出身。大学卒業後、一般社団法人南丹市美山観光まちづくり協会に就職し、協会設立時~2024年8月まで在籍。2024年9月~グラスゴー大学MSc Sustainable Tourism and Global Challenge留学、2025年卒。2025年9月よりサステナビリティコーディネーター。英語全国通訳案内士、総合旅行業務管理者資格、GSTC Professional Certificate in Sustainable Tourism保有。
中央:青田真樹
兵庫県出身。2017年美山に移住。(一財)京都ユースホステル協会にて、世界的なユースホステルのネットワークの中で国内外のツーリストに対応。観光地域マーケティングについて高い知見と能力を持つ。設立準備期から協会業務に携わり、行政関係窓口や各種申請資料作成、DMP構築等幅広い業務に従事。事務局長の他、南丹市地域創生会議委員、南丹市観光協会理事も務める。総合旅行業務取扱管理者資格保有。
右:高御堂厚
愛知県出身。米国で2年間環境教育を学んだ後、1993年に美山に移住。財団法人美山町自然文化村の支配人、佛教大学非常勤講師、南丹市美山エコツーリズム推進協議会事務局長、一般社団法人南丹市美山観光まちづくり協会事務局長、美山ふるさと株式会社常務取締役などを経て、2024年~(一社)南丹市美山観光まちづくり協会代表理事と(一社) 森の京都地域振興社理事を務める。
お問い合わせ先
一般社団法人南丹市美山観光まちづくり協会
電話:0771-75-9030(水曜定休) 9:00-17:00
メール:info@miyama-kyoto.com
担当:高御堂和華
お電話、メールにてお気軽にお問い合わせください。
電話:0771-75-9030(水曜定休) 9:00-17:00
メール:info@miyama-kyoto.com
担当:高御堂和華
お電話、メールにてお気軽にお問い合わせください。




























